ところで、
携帯電話で写真アップロードができますと上の方に書いてあるのに、
・・・できない。うう。

GCというのは「ガス・クロマトグラフ」という機械のことです。
『ボーン・コレクター」のリンカーン・ライムが愛している機械のこと。
質量分析計というのは、・・・GCと一緒に使う機械です。おそらく。
ライムは一緒に使っていたので、一緒に使うものなのでしょう。
おそらく。

GCで、犯罪現場に残されていた、
それがなんなのか確定できない物質をちょっぴり取って燃やして、
質量分析計にかけると、
特徴がはっきりと出てきて、
それがなんなのかわかるのです!
髪の毛だなあとか、プラスチックだなあとか、じゅうたんの毛だなあとか。
で、それが何処の誰に由来するものなのかを特定して、
特定するのには、ライムが長年に渡り拾い集めて築き上げた、
データベースを使うわけなのですが、
そんなこんなで分厚い文庫本一冊かけて犯人を突き止めるのです。
真実はひとつ。
微細証拠物件も大活躍しますよ!

ライムシリーズも、
6『12番目のカード』、7『ウォッチメイカー』と
無事に手に入れることができて、
面白かったよ!!
7の方がおどろおどろしくてライムっぽいかなあと思います。
しかも舞台装置が大きくなってきてて、
すごく派手な話。
6も、「なんだこれ単純な事件」と思っていると落とし穴がぼこぼこ。
ラストなんか、大笑いしてしまうような痛快な話ですよ。
面白いです。
みんなが読んで、ファンサイトを作るべきだと思います。
小話が足りない!サイドストーリーモトム!

『ウォッチメイカー』のスピンオフ、
美貌の人間嘘発見器キャサリン・ダンス第一作『スリーピング・ドール』も、
良かったです。
尋問の仕方に、
「刑事のカンってやつさ」以外の科学的な方法があるとは知りませんでした。
もうちょっと、その、尋問の様子をいっぱい書いてもいいかなとは思ったけど。
でないと『悪魔の涙』の二の舞になりそう。
でも、ダンス捜査官が靴のコレクターで、
靴をこよなく愛している様に好感と共感を覚えました。

ジェフリー・ディーヴァーはいいですよ~。
話がびゅんびゅん飛び交う話が大好きなので、
とっても面白い。

以上が、
「GCと質量分析計はもう古いのではないかという疑惑」
への序章です。←大きく出た
きょうはほんとはとってもいやな会合があって、
はやく起きなければならないというのにもう朝なので、
今はここまでにして寝たいとおもいます。
がんばるぞーおー。

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