普通の日記。

2005年12月3日
なんだかいろいろきちんとしないと前に進んではいけない気がするのですが、きちんと!きちんと!と思っていると目先の一番の欲求が後回しになって積み重なって、せっかくきらめいていたそれらは結局石化してしまうので、きちんとしなくてもいいやと思うことにした。
そういうわけで日記を書きたいと思う。思う!!

わたしくらいの年の人が子供だった頃は、予防注射というのは、確か義務だったと思います。
だから義務教育課程にいた間は、義務的に注射を定期的に受けていました。
よね?
インフルエンザとか日本脳炎とか。なんかいろいろ。痛いし怖いので廊下で出席番号順に並んで待っている間に怖くて怖くて青くなって体操座りでうつむいてしまい担任の先生に大層心配されて、あわやキャンセルになりそうになった中二のわたしを今フト、思い出して落ち込みました。
…人間って成長する動物なんじゃ…今とやっていることが変わっていない…。
義務を果たすことに喜びを感じ、且つ協調性のある人格なので、加えてただ怖いだけで体調が悪いとかじゃないことを自覚していたので、ちゃんと受けましたとも!
確かあれはインフルエンザの注射だった。泣き出すのも喚きだすのも暴れるのもプライドが邪魔してできなかったのでしょうね。
…すると今はそんなものはなくなっているということなのかしら…。
えーと。
我々が赤ん坊だった頃も、注射は義務だったのではないかしらん。保健所とかから「絶対来い」的なハガキとかがきていたのではないかしらん。
覚えてないから知らないけども。
今は赤ん坊も学童も義務で注射はしないのですよね?
母が姉の子どもを育てているのですが、役場は注射のリストはくれるけど、それ以降は自分でスケジュールをたてて注射をしにいかないといけないのでめんどくさいと云っていました。
今日、中三の乙女らと会ったら、インフルエンザの注射があってすごく痛かった!と云うので、そんなことを話したのでした。
以前こんな話題書いたことあったような気がすると今思いました。
ま、いーや。
そんでいろいろ考えたのでした。
あなたたちは自由と目いっぱいの権利を手にした社会に生きているのかもしれない。若人たちよ、めんどくさくてかわいそうだね!
とは云わないでおきました。
わたしは義務とか強制がだいすきです。そういう反発できそうなものがないと何に逆らって生きたらいいかわからなくて困ると思います。
いや。わたしは単に自分で考えるのが嫌だからだけども。世の中の人々はそうなのではないかなと思って。
えーと。
それで、わたしの年代って、行政の不手際でナントカいう予防接種をしてもらえなかったそうなのですよ。全国的にそうだったかウチの村だけそうだったかは忘れたのですけど。
だから保健所へ注射を受けに来てねというハガキがきたよと実家から連絡がきたのは…確か4、5年前の夏。
というのも思い出しました。
そのうちと思っているうちに忘れてたー(笑)。
外国へ旅行に行くときに済ませていないといけない、というのと、妊娠したときにそれにかかると赤ん坊が大変、というのを聞いたので、「どっちも近々の予定にないからいいや」と思ったことも思い出しました。
えーと。
どちらかの事態が出来したときでも間に合うのかな…。
なんか後手に回る人生だなー、という今日の感慨。

指先だけを見つめていればいいっていう、素敵なフレーズにめろめろで、ぎゃー!アタシもなんかしたい!VNしたいッ!!
と意欲をかきたてられています。
ああ、貴女はわたしのオアシスだ…!(やめなさい)

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