月に群雲、花に嵐。

2005年7月26日
今日、台風で暴風警報が出たらどうしよう、と戦々恐々としていたのですけど、ちょっと涼しいくらいで、全然影響がなくて良かったです。
9月になったらウェルカム!暴風警報!!なんですけど、今はちょっとやめて欲しい。別に原付で移動しているとナナメになって危険だからとか、そーゆーことでもなく。
東京で大きな地震があったんですね。みなさまご無事でしたか。わたくしは毎年恒例、アレに悩まされています。おとといから一ヶ月くらい自宅に泊まりなのです〜。とてつもなく騒音公害だと思うのですが、あれは天災と同じ扱いで、補償とかしてもらないんだろうな…。精神的苦痛が大きいんですけど。(アレ=セミ)
早速耐えられなくて、昨日は逃げ出していました(笑)。ひとつきも我慢できるのかしら(泣)。
しかし、うちにいると、夜こうしてこころおきなくネットして遊べるのが嬉しいです。いい加減めびうすくんにプリンタを思い出してもらわなければ。そしてワードとかの設定をしなければ。なんだかもう、放りっぱなしです。

今月は、レンタルビデオの”トゥルー・コーリング”にはまっていました。ニューヨークで話題騒然の新感覚ミステリードラマとかゆー(アオリうろおぼえ)。
学生時代に陸上部だった主人公のトゥルーがFカップを惜しげもなく揺らしながら1時間駆け回るところが見所です。
いや、えーと、お話が面白いのですよ。死体安置所に勤めることになった主人公が、ある日突然、死体に助けを求められるのです。「ヘルプ・ミー!」
そして巻き戻る時間。死者を救うためにFカップを惜しげもなく(以下略)。
トゥルーがかわいいんです。弟くんも阿呆でかわいいです。パパは悪魔です。
ビバリーヒルズ青春白書のブランドンが出て来ます。役名は無視して、呼び名はブランドンです。
今、ビデオになっているところまでは見てしまったので、早く続きが見たいです。今いいところなのよお!8月に出んだvそしたらまた見に行こうv
あと、塩野七生のローマ人の物語を読んでいました。ハンニバルとスキピオが表舞台から退場したところまで読みました。ローマ人いいなあ。
最近ずっとカルタゴと戦っていたんですが、カルタゴってアフリカの上の方(北の方)だから、象がいるんですよね。それで、象がすっごい最新兵器なんですよ!兵力に、騎兵いくら重装歩兵いくら軽装歩兵いくら象何頭って、いっつもでてくるの!戦車なんですって!戦車!
それで、ローマ人は最初、象がとても怖かったんです。なんかの戦いで象の威力を目の当たりにしてから、象を見ると士気が上がらなくて仕方がなかったんですが、なんかの砦の戦いで執政官がうまいことやって象を撃退したとき、ローマ人が得た価値あるものは勝利ではなかったんです。それは、「象への恐怖の克服だった」
って書いてあったんだもん!!
あとね、あとね。象の弱点は、走り出すとまっすぐにしか進めなくて急に止まれないところなの。スキピオがそこをついて考え出した陣形がまた、爆笑ものなのよ!!(笑うところではない)
量で押す戦いが専らだったところへ、ハンニバルが戦略というものを持ち込んで、それを継いだスキピオがハンニバルと戦い…という展開だったので、とってもわくわくしました。スキピオが隠遁しちゃってかなしいなあ。
また本のあるところへ行ったら、続きを是非読みたいです。

コメント