連休。

2005年1月10日
まんが三昧。

『NARUTO』を10まで読みましたよん。
全部読みたかったのだけれど、重かったので。
ばかっぽい熱血少年主人公って好きじゃないどころか憎しみを抱いたりするのが常だったのですが、ナルトは反感を感じないし、どころか結構好きなので、何故だろうと考えてみたら、彼は人一倍努力をしているからだと思いました。
扉絵でよく、勉強しているではないですか。一人で訓練しているではないですか。なのにサスケくんに勝てないし、リーに相手にされないし、我愛羅の眼中にないじゃないですか(涙)。
でもめげないではありませんか!
なんかそのへんが愛しくて好きみたいらしいです。がんばれナルト。お姉さんはアナタを応援しているわ。
8巻からのエピソードに、どれも感動してしまいました。
まずはサクラといのなんですけど。
あのサクラにこんな過去が…というのと、いのとの女の友情と申しましょうか、なんかそんな。
なのに二人とも失格なんだ(涙)。
それからヒナタです。いいよね、恋をして変わる女の子。憧れの人の前で頑張れる女の子。
なのに負けるんだ(涙)。
世の中ってキビシイ…。
あとね、リーとガイ先生が〜!!
お笑いキャラじゃないんだ!本当に熱いんだ!アタシ感動して涙が浮んだんですけど!!
リーはそれ以前から、サクラを守ろうとしていたところなんかが、いいじゃないか少年!とか思っていたのですが、本当にいいですね。素敵だわ。
「少年漫画だなあv」という満足感を得ました(少年の夢と浪漫を見せて欲しい)。
ダレたり反発心を抱いたりする間がないです。早く続き読もう…!

(元)少女としての楽しみも満たしてみた。
どう見ても小学生の兄弟が、「あ、NARUTOが並べてある!」とうきうき平棚を指差す声をバックに、なんとなく後ろめたさを覚えながら同人誌のアンソロジーを買った(笑)。
だって売ってるんだもん!読みたいじゃないか…!(読めばいい)
わかったことは、大きいお姉さん達は、少年の汗と涙と友情もいいけれど、青年の汗とその他モロモロが好きなんだなということです。
アタシも好きです。はい。
本編で2回しか接触がないと云われていたのに、ここまで羽ばたく(元)少女たちの想像力に乾杯です。
サイトもあるのかな〜? さがしてみますv

あと、第三試験予選トーナメントでLが審判してるのも面白かったです(違)。
L、忍者だったんだ…v(違うから)

『D.Gray−man』の2はいい話で泣けました。絵が綺麗vきれい…(うっとり)。
神田さんがすき。作者公認正統派美形。
『銀魂』の5は笑った〜v
笑いながらもいい話なのに唸る。怪談がすきだな。あと違和感のない第三十八訓の桂さんが…(笑)。
そういえばエリザベスの正体ってなんなんですか?!コミックス3巻のあの話ってあそこでいきなり切れて引っ張りもしないでエリザベスはナチュラルに桂さんの友達でいいんですか?!
雑誌掲載時はなにかあったのではないかと勘ぐってしまう単行本派。
ヤングマガジンで絶賛連載中という『センゴク』を2まで読みました。秀吉が良い。繊細なんだよ。半兵衛と友達だもん。豪放磊落なだけじゃ戦国渡っていけないわよね。
少女漫画は森生まさみの『ミモザでサラダ』を。天涯孤独の大富豪の少女と、おじいさんの遺言で彼女を守るアンドロイドという設定なのですが、…ふふふ。
なんかすごい理想的な話を読んだ!!!!少女と笑わない美形ボディガード…!!!!
そういへば、少女とボディガードの映画ってもう終わってしまったかしら。キャッチコピーが「レオンから○年…」だったから見たかった。ビデオになるのを待ちます。
女の子ってどうしてああ早く大きくなってしまうのかしら…ふう(シャンプーだかトリートメントだかのCM見ながら)。

あと、バッテリを買ったので読みます。
文庫の3に挟まれたチラシのキャッチコピーがものすごかったのですが…。終わっちゃうんだなあ。
シーフォート界に咲く一輪の薔薇、例のロマンス巨編は、通し読みましたが…(舐めるように読む前に内容把握読みをする習慣)。
いろんな意味で泣いてもいいですか…。
VN者にこれは酷だ〜(涙)。メールで散々嘆かなくちゃ(涙)。←迷惑メール
…それで思ったのですけど。作者の執筆動機は読者にはあまり関係ないのですよね。知ったら知ったで面白いから知れたらそれで嬉しいわけですが。
だから、「あのV氏が攻め攻めのシリアスキャラで真剣にVNだなんて極度の笑いが取れますよ!」とか叫んだら書いてくれないかなと思った。
そこまでして笑いを取りたいお方ではないだろうとも思ったけど。
嗚呼、2005年新春、今年も日陰道の予感…(薄笑い)。
でもあの方たちが頑張って下さるだろうとも思った。期待してます。
人様のVNが読みたいんだってば。

コメント