奥歯だって云ったのに奥歯だって云ったのに次は奥歯だって云ったのにいいいいい!!!!
しくしく。歯医者でした。怖かったです…。
今日は奥歯だから全然ヘイキvと思って行ったら、いきなり前歯をやられました…しかもまた神経抜かれました…。
どうせ治療しなければいけないことは知っているので、いいのですが、それなら違う次回予告などしなければいい。無駄に期待(?)させるから10%増量で怖かった(泣)。
そういうわけで前歯を治療されてきました。しくしく。怖かった。
前歯の治療したことあります?
めちゃめちゃ怖いですよ。
しかも上。上。上。怖いですよ。
何が怖いと云って、「確かミイラを作る時は、鼻の穴から脳みそを掻き出すんだった。鈎針みたいなやつで」ということが思い出されることが怖いです。
あと、踏ん張りがきかないのが怖いです。
なんか、病院を持っている先生とは別に、矯正歯科の先生を招いている歯医者らしいので、きっと編集会議で方針が変わったんだと思って我慢したけれど、いきなり「今日は前の歯ね」と云われた時は、大声で反対を叫びたい衝動にかられました。
「神経を抜く」と先生は仰るけれど、それは誤りではないかと思いました。口というか鼻というか、その辺りに漂うにおいからして、あれは絶対に神経を焼き殺しているに違いないと思います。なんか焦げるにおいがするもん…。
怖かったのでよれよれになって診察台から下りたら、先生はさっさと何処かへ行ってしまったのですが、看護婦さんが「大丈夫ですか」と聞いてくれました。
それで、「怖かったです」と云いました。
そしたら首を傾げつつ、「痛かったですか?」と重ねて訊かれたので、いや、痛くはないだろうと思いました。
だって、先生、麻酔してくれたし。麻酔前麻酔みたいなのをしてくれるので、針でチクって刺される感じがなくて、ここの麻酔は好きだと思いました。
でも看護婦さんが患者にこんなことを聞くなんて、ここの先生は信用されていないのだろうかと思ったけれど、余計なお世話なのでそれは云わずに、「いえ。痛くはないです。怖いんです」とだけ素直に云ったら、周りに居たあと二人の看護婦さんも一緒になって笑いました。
治療途中で削られて欠けている牙を完全に治しに行った日は、「大丈夫でしたか」と聞かれて「情けなかったです(みっともなさが増して)」と答え、「これこれこういう風にするけどいい?」と説明してもらった時は、「いくらかかりますか」と尋ね返し、そのたびになんだか笑いを誘ってしまったので、もういいです、いまさら。なんで笑われるのか知りませんが、多分そういう答えが欲しいんじゃないということはわかります。でも、イエス、ノーからははみ出てしまう状況があるんだもん。
前歯がもう一回あるので、とても怖いです…。あんまり想像すると余計怖いから、極力忘れるように努めます。我ながら見かけはいい年の大人が…と思いますが、絶対また、涙目になるでしょう。だって怖いんだもん…。
泣き叫んで治療を拒むことはなく、自主的に医者へ足を運んでいるだけで大した進歩だと思います。
年くってようがナンだろうが、怖いものは怖いんだ(泣)。

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