今、スチュワードのV氏が妄想の最先端であります(唐突)。
ウェイターと云うよりスチュワードの方が語感が安っぽくない気がします。後者の方がお仕事の種類が多いのかもしれないけれど、なんでもいい。食事のサーブをすればいい。
カレーでなくてもいい。あの人、意外とそういうまめまめしいお仕事が似合う。すてき…v
艦長は駄目だな。おぼんを手に持つところを想像しようとしただけで頭が拒否した。激しく似合わない。持っても絶対それは武器だ。用途が違います、サー。
百歩譲ってマクドナルドのアルバイト(運ばなくてもいいから)も考えようとしてみたが無理だった。「お待たせいたしました」とか「ごゆっくりどうぞ」とか口が腐っても云わないだろう。スマイルに至っては逆の意味で値段がつかない。「ポテトもいかがですか(眉間にシワ)」
あああああああ!!!似合わない〜!!!
是非とも一度、やらせてみたい…ッ! ←この思考が自分で嫌です、近頃。
艦長はあっちのテーブルに座らせておいて、と。
ヴァクスがね、煮込み料理とか作りそうではないのv
男性は煮込み料理を作るのが好きらしい。手抜きでなく、いろいろなものをそこへ煮込むらしい。薬とかじゃないよ。愛とかだよ(わかるよ)。
そうすると矢張りカレーなのかしらね…v
すごーく辛いけど、美味いの。だんだんスチュワードから離れてきたけどいいの。
慣れた腰つきでカレー一皿とお水を運んで来るのね(かっこいいウェイターは腰がきまっていると思う)。それで滑らかにお給仕するのね。行ってしまおうとしたところを引き止められて、真向かいに座らされるの。
艦長がにこにこと(カレーとかハンバーグとか好きなんだよ)、一口食べる様を見守ります。なんか目をぎゅっと瞑って下向いて耐えるポーズに入ってしまいました。
「お口に合いませんでしたか?」
「〜〜〜〜〜からいッ」
「え…そう、です、か…?」
「(むっ。こいつ、おれをお子様味覚とか思ったに違いない)(←思い込み)辛いッ、絶対からいッ、ほらッ」
すかさず、ひとさじすくってV氏の目の前に突き出す艦長。反射で思わずくわえてしまったVさん。
「そもそもちゃんと味見したのか? 辛いだろう?な?」
「(飲んでしまいました、サー…)イエス・サー。ソリー・サ、」
「でも、美味い(にこ)」

なんか初心に還ってる気がするね!素晴らしいですね、サー!
アタシもともと、こーゆー乙女ちっく少女漫画風が好きだもん。

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