第三の男。
2004年7月4日今日は面白くない集まりに行ってきました。
別に不愉快ではなかったけれど、有意義でもなかった。
まあいいや。
せっかく都会へ出たので、口直しに映画見てきました。”4人の食卓”見られました。
前の回が終わるのを喫煙所で待っていたら、エンディングの途中で出てきたと思しきアベックが、いやカップルが、早速感想を云い合っていたので耳をそばだてて聞いていたら、嫌な予感がしたのよね。
「謎が解けていない」とか「深かったね」「深すぎた」とか、「面白くなくはなかった」とか。etc。
おお、神よ。デートでホラー見てこの感想です。アタシは期待ではなく、誤解を抱いてやってきたモヨウです…。
結論。
”白いカラス”の方を見れば良かった…。
以下は多分、ネタばれです。しかし多分、見てないとなんのことだかわからないでしょう。
面白くなくはないんですよ、別に。思わせぶりとか、どきどきさせといて外すとか、そういうテクニックもあったし。霊媒師とかトラウマとかカニバリズムとか錯乱とかもあったし。映像も、薄いブルーで正方形のテーブルに眠るような子どもの死体が向かい合わせに二体とか、側溝の隙間から子どもの手とか、焼け焦げて煤まるけとか、綺麗なものがあったし。イメージ湧くカットがあったし。飛び降りも放り投げも、赤ん坊まとわりつきも、ちょっとドキっとしたし。
終わり方も綺麗だったよ。
ただなんか、叙情的?文学的? ぶっちゃけ地味?てか薄味?
単に私の期待した「ホラー」とは違っただけなんですけど。気候風土が似ていても、同じようなものが出てくるとは限らないのね。
「ホラー」って宣伝しなければ良かったのにと思いました。他の人の感想を盗み聞いたところも、ホラーと思ったら肩透かし、というのが大部分だったからなあ。もっとゾッとすると思ったの。全然、心温まるお話だったような気がする。
やっぱ映画はハリウッドだなあ。アメリカだなあ。ばんばんばん!どんどんどん!きゃー!うひゃあ〜!愛する人を守る!
そしてハッピーエンド。そういうのがいいね。わかりやすくて。
『千里眼を持つ男』(マイケル・クーランド著、吉川正子訳/講談社文庫/2004.6.19)
オビ「ホームズ永遠の宿敵/モリアーティが大活躍!/ホームズの推理とモリアーティ教授の科学力が合体?/政情不安の欧州を舞台に智力を尽くした冒険が始まる。」
を読んでいたら、トリヴァーが出て来て笑った。端役だけど。
別に不愉快ではなかったけれど、有意義でもなかった。
まあいいや。
せっかく都会へ出たので、口直しに映画見てきました。”4人の食卓”見られました。
前の回が終わるのを喫煙所で待っていたら、エンディングの途中で出てきたと思しきアベックが、いやカップルが、早速感想を云い合っていたので耳をそばだてて聞いていたら、嫌な予感がしたのよね。
「謎が解けていない」とか「深かったね」「深すぎた」とか、「面白くなくはなかった」とか。etc。
おお、神よ。デートでホラー見てこの感想です。アタシは期待ではなく、誤解を抱いてやってきたモヨウです…。
結論。
”白いカラス”の方を見れば良かった…。
以下は多分、ネタばれです。しかし多分、見てないとなんのことだかわからないでしょう。
面白くなくはないんですよ、別に。思わせぶりとか、どきどきさせといて外すとか、そういうテクニックもあったし。霊媒師とかトラウマとかカニバリズムとか錯乱とかもあったし。映像も、薄いブルーで正方形のテーブルに眠るような子どもの死体が向かい合わせに二体とか、側溝の隙間から子どもの手とか、焼け焦げて煤まるけとか、綺麗なものがあったし。イメージ湧くカットがあったし。飛び降りも放り投げも、赤ん坊まとわりつきも、ちょっとドキっとしたし。
終わり方も綺麗だったよ。
ただなんか、叙情的?文学的? ぶっちゃけ地味?てか薄味?
単に私の期待した「ホラー」とは違っただけなんですけど。気候風土が似ていても、同じようなものが出てくるとは限らないのね。
「ホラー」って宣伝しなければ良かったのにと思いました。他の人の感想を盗み聞いたところも、ホラーと思ったら肩透かし、というのが大部分だったからなあ。もっとゾッとすると思ったの。全然、心温まるお話だったような気がする。
やっぱ映画はハリウッドだなあ。アメリカだなあ。ばんばんばん!どんどんどん!きゃー!うひゃあ〜!愛する人を守る!
そしてハッピーエンド。そういうのがいいね。わかりやすくて。
『千里眼を持つ男』(マイケル・クーランド著、吉川正子訳/講談社文庫/2004.6.19)
オビ「ホームズ永遠の宿敵/モリアーティが大活躍!/ホームズの推理とモリアーティ教授の科学力が合体?/政情不安の欧州を舞台に智力を尽くした冒険が始まる。」
を読んでいたら、トリヴァーが出て来て笑った。端役だけど。
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