Don’t disturb.
2004年5月21日只今読書中。
山岡『徳川家康(5)』で、瀬名さんがあまりにもあんまりなので流石にかわいそうになり、瀬名がいい人な『月を吐く』(諸田玲子/集英社文庫/2003年11月25日)を併行し始める。これは瀬名ちゃんが、気は強いんだけど、ピュアさで段違いのなかなか面白げな本でありますことよ。ただし於大さんが悪い姑みたいなのが不安。まだ読み始めたばかり。
『友情について』(キケロー著 中務哲郎訳/岩波文庫/2004年4月16日)は、古代ローマの名高い賢人ラエリウスが語る体裁をとった友情論古典、新訳。この手のものの邦訳は、私の頭に妙な麻薬を生み出す。内容に踏み込むところまでいかなくても文章が死ぬほどイイ。
『荊の城 上』(サラ・ウォーターズ著 中村有希訳/創元推理文庫/2004年4月23日)は、『半身』作者の新刊。19C半ばロンドンという舞台が良いのはもちろんのこと、上手い人の一人称は本当に読んでいて楽しいなと思う一作。
『ピーター卿の事件簿』(ドロシー・L・セイヤーズ著 宇野利泰訳/創元推理文庫/1979年3月2日)、『誰の死体』がなかったんだ…。古典はいいねえ。とてもいい。そんでもってミステリの短編はいいねえ。やっぱいい。
『ドドイツ・オン・エア ラジオから生まれた都々逸たち』(鈴木美智子撰/たる出版株式会社/2003年12月12日)はニヤニヤ読了。詩心のある人というのは頭がいいと思う。都々逸やら小唄やらっていいよね。艶っぽいよね。面白いよね。
話題転換。
web荒鷲連て五月生まれ多かったっけと思う今日この頃。今日じゃないけど、かくいうわたくしも五月生まれでありますのことよ。
あとO型。かくいうわたくしもO型でありますのことよ。昔はA型に見られたものだが、今や初対面の人間にすら云い当てられてしまうテイタラク(何故)。なんか名前を当てられた鬼みたいな気持ちがします。ああ一晩で橋をかけてやろうじゃないかッ。西洋にもありますね、ルンペルシュルツキンだっけ。
そういうわけで嬉しいんだか哀しいんだかな五月なのに、狙い済ましたかのように嫌な手紙が届き、ま、これを機にやれることはなんでもやってみたらいいんじゃないの、自己破産がなんなの、前科がついたからどーだってゆーのよという気分になってみる。(【注】そういう事実があるわけでなく、極端から極端へ走る性格の在り様として、それを考えればなんでもできるなと開き直っただけ)
手始めに隣の芝生を荒らす計画でも立てようかな。隣の芝生ってね、自分で手入れしなくてもいいからえばーぐりーんなんだと思うのよ。自分がそこをも管理しなければならないとなったら、単なる雑草畑になるとは思わないかね、諸君。
人によっては人参畑にしたりして、それはそれで楽しいのかもしれない。更地にして家を建てるとかな。
一興でありましょう。忙しく生きなくっちゃ。
山岡『徳川家康(5)』で、瀬名さんがあまりにもあんまりなので流石にかわいそうになり、瀬名がいい人な『月を吐く』(諸田玲子/集英社文庫/2003年11月25日)を併行し始める。これは瀬名ちゃんが、気は強いんだけど、ピュアさで段違いのなかなか面白げな本でありますことよ。ただし於大さんが悪い姑みたいなのが不安。まだ読み始めたばかり。
『友情について』(キケロー著 中務哲郎訳/岩波文庫/2004年4月16日)は、古代ローマの名高い賢人ラエリウスが語る体裁をとった友情論古典、新訳。この手のものの邦訳は、私の頭に妙な麻薬を生み出す。内容に踏み込むところまでいかなくても文章が死ぬほどイイ。
『荊の城 上』(サラ・ウォーターズ著 中村有希訳/創元推理文庫/2004年4月23日)は、『半身』作者の新刊。19C半ばロンドンという舞台が良いのはもちろんのこと、上手い人の一人称は本当に読んでいて楽しいなと思う一作。
『ピーター卿の事件簿』(ドロシー・L・セイヤーズ著 宇野利泰訳/創元推理文庫/1979年3月2日)、『誰の死体』がなかったんだ…。古典はいいねえ。とてもいい。そんでもってミステリの短編はいいねえ。やっぱいい。
『ドドイツ・オン・エア ラジオから生まれた都々逸たち』(鈴木美智子撰/たる出版株式会社/2003年12月12日)はニヤニヤ読了。詩心のある人というのは頭がいいと思う。都々逸やら小唄やらっていいよね。艶っぽいよね。面白いよね。
話題転換。
web荒鷲連て五月生まれ多かったっけと思う今日この頃。今日じゃないけど、かくいうわたくしも五月生まれでありますのことよ。
あとO型。かくいうわたくしもO型でありますのことよ。昔はA型に見られたものだが、今や初対面の人間にすら云い当てられてしまうテイタラク(何故)。なんか名前を当てられた鬼みたいな気持ちがします。ああ一晩で橋をかけてやろうじゃないかッ。西洋にもありますね、ルンペルシュルツキンだっけ。
そういうわけで嬉しいんだか哀しいんだかな五月なのに、狙い済ましたかのように嫌な手紙が届き、ま、これを機にやれることはなんでもやってみたらいいんじゃないの、自己破産がなんなの、前科がついたからどーだってゆーのよという気分になってみる。(【注】そういう事実があるわけでなく、極端から極端へ走る性格の在り様として、それを考えればなんでもできるなと開き直っただけ)
手始めに隣の芝生を荒らす計画でも立てようかな。隣の芝生ってね、自分で手入れしなくてもいいからえばーぐりーんなんだと思うのよ。自分がそこをも管理しなければならないとなったら、単なる雑草畑になるとは思わないかね、諸君。
人によっては人参畑にしたりして、それはそれで楽しいのかもしれない。更地にして家を建てるとかな。
一興でありましょう。忙しく生きなくっちゃ。
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