「むかしむかしあるところに。」←タイトル
こんな場所に、あり得べからざる存在を見つけた。瞬間脳裡に響いたのはヒステリックな上官の叫び声である。
『トリヴァーッ!!』
「…イエス・サー」
小声で幻の叱責に答えを返しながら、トリヴァーは?それ?をデスクから抱き上げた。
「私が連れて来たわけじゃありませんよ…。窓が開いてるから…」
白い毛並みの華奢な猫は、持ち上げられてトリヴァーの掌で喉を鳴らし、まどろみから徐々に覚め、目をしばたたいた。灰色の瞳がトリヴァーをみとめる。
「…おいおい、そんな顔をするな。誰かさんみたいだぞ」
フーッ。
苦笑を向ける。猫は何故か毛を逆立て、トリヴァーを威嚇する。嫌がる体を逃がさないよう両手でしっかり抱いて、目の高さに持ち上げる。鼻先をちょいとぶつけ、
「警戒することはない。お前を叱りそうな男は…散歩かな。居ないよ、この部屋の主は。見つけたのが俺で良かったな。アイツに見つかる前に外に出してやろう」
優しい声で語ると、まるでその言葉を解したかのように、猫は急におとなしくなった。トリヴァーは小さく笑った。
「しかしこんな危険地帯に、もう迷い込まない方がいいぞ。ここはミスタ・宇宙軍、ニコラス・シーフォートってやつの執務室だ。アイツは、子どもとか動物とか…人間とか生き物とかが好きじゃないんだ」
猫が身をよじって抗議する前に、トリヴァーは一瞬眉をひそめ、こう付け加えた。
「多分、な。俺はそうでもないんじゃないかと思うけど」
丸くなった猫の目は、その言葉に驚いたかのように見えた。
######
なんかこーゆー夢を見たんですよ。
要するに猫=シーフォート(わかりやすい)。
T視点でこんな感じの士官学校の一日を描き、その後ろに猫視点の同日を描き、その中に、実はシーフォートは突発的に猫になってしまう奇病におかされており(どんな病気だ)、昔も一回そんなことがあり、その時の一日飼い主はV氏だった。そんで猫が回想中のV氏と現実のT氏を比べる一日になる。
締めは人間に戻ったNと何も知らないT氏とが、お休み前の何気ない会話を交わす、ってことで。
というような夢を。もう、全編点描が飛びまくりでとても楽しかったです。笑いながら目が覚めたものです(ビョウキ)。
忘れるだろうから書いておこうと思ったのですが、書いたからもういい(笑)。こういうのをプロットというのかな。それだったら私絶対、プロットを書いたらそれでもう満足なんですけど(笑)。
Nが猫というのはそーいえばあったなあと思い出したりもしたし。
しかしヒマがあると云って、ぐだぐだの作文で日記をうめてよろこぶのはあんまり褒められたことではないなとわたしはおもいました、神よ。メール書いたりすればいいのですね、アイ・サー。
でも日記に書くと改行タグを打たなくてもいいので楽ちんなので好きなのでうん…(モウロウ)。
別にいいんだけど、何が云いたかったか忘れました。えへ。なんか近頃疲れててねえ。嫌々野菜ジュースを飲んだりしているのですが。
こんな場所に、あり得べからざる存在を見つけた。瞬間脳裡に響いたのはヒステリックな上官の叫び声である。
『トリヴァーッ!!』
「…イエス・サー」
小声で幻の叱責に答えを返しながら、トリヴァーは?それ?をデスクから抱き上げた。
「私が連れて来たわけじゃありませんよ…。窓が開いてるから…」
白い毛並みの華奢な猫は、持ち上げられてトリヴァーの掌で喉を鳴らし、まどろみから徐々に覚め、目をしばたたいた。灰色の瞳がトリヴァーをみとめる。
「…おいおい、そんな顔をするな。誰かさんみたいだぞ」
フーッ。
苦笑を向ける。猫は何故か毛を逆立て、トリヴァーを威嚇する。嫌がる体を逃がさないよう両手でしっかり抱いて、目の高さに持ち上げる。鼻先をちょいとぶつけ、
「警戒することはない。お前を叱りそうな男は…散歩かな。居ないよ、この部屋の主は。見つけたのが俺で良かったな。アイツに見つかる前に外に出してやろう」
優しい声で語ると、まるでその言葉を解したかのように、猫は急におとなしくなった。トリヴァーは小さく笑った。
「しかしこんな危険地帯に、もう迷い込まない方がいいぞ。ここはミスタ・宇宙軍、ニコラス・シーフォートってやつの執務室だ。アイツは、子どもとか動物とか…人間とか生き物とかが好きじゃないんだ」
猫が身をよじって抗議する前に、トリヴァーは一瞬眉をひそめ、こう付け加えた。
「多分、な。俺はそうでもないんじゃないかと思うけど」
丸くなった猫の目は、その言葉に驚いたかのように見えた。
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なんかこーゆー夢を見たんですよ。
要するに猫=シーフォート(わかりやすい)。
T視点でこんな感じの士官学校の一日を描き、その後ろに猫視点の同日を描き、その中に、実はシーフォートは突発的に猫になってしまう奇病におかされており(どんな病気だ)、昔も一回そんなことがあり、その時の一日飼い主はV氏だった。そんで猫が回想中のV氏と現実のT氏を比べる一日になる。
締めは人間に戻ったNと何も知らないT氏とが、お休み前の何気ない会話を交わす、ってことで。
というような夢を。もう、全編点描が飛びまくりでとても楽しかったです。笑いながら目が覚めたものです(ビョウキ)。
忘れるだろうから書いておこうと思ったのですが、書いたからもういい(笑)。こういうのをプロットというのかな。それだったら私絶対、プロットを書いたらそれでもう満足なんですけど(笑)。
Nが猫というのはそーいえばあったなあと思い出したりもしたし。
しかしヒマがあると云って、ぐだぐだの作文で日記をうめてよろこぶのはあんまり褒められたことではないなとわたしはおもいました、神よ。メール書いたりすればいいのですね、アイ・サー。
でも日記に書くと改行タグを打たなくてもいいので楽ちんなので好きなのでうん…(モウロウ)。
別にいいんだけど、何が云いたかったか忘れました。えへ。なんか近頃疲れててねえ。嫌々野菜ジュースを飲んだりしているのですが。
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