『シャルトル公爵の愉しみ』七巻、本屋にあったー!!
七巻で矢張り、一旦終りみたい…(寂)。
ミラージュの最終巻が出ている筈だと思って本屋に行ったのですけれど、それはなかったです。売り切れたのだろうか。しかし予想もしなかった公爵の七巻を手に入れられたので早速読みました。
時間飛びすぎだよおおおお。もったいない…。多分、この、もっと引っ張れるのだろうにさくさく進行してしまう軽やかさが良いのだろうとは思うけれど、アンリが小さい時の話もアテネーが小さい時の話も、もっと読みたかったなあ…。
あ、わたくし、ネタバレ全然気にしないので、というか寧ろ、前もって話の筋を知っていて読んだり見たりした方が安心感があって好きなので大丈夫ですわv<かほさん
というわけで、自分でネタバレをするのもなんとも思わないのでネタバレしますでしょう。

アテネーと皇太子が結婚したら、そりゃいいなあとはちょこっと思っていたけど、いざ現実となると幸せすぎて哀しいなあ。
互いに相手に自分よりも大切な人がいるとわかっていて、それが嫉妬心ではなく穏やかな愛情を生むという理想的な結婚なのかもしれないけど、そしてどっちもミカエルが好きなわけでいいのかもしれないけど、なんか哀しいなあ。
皇太子はわりかしどうでも良いのですが、アテネーが繊細すぎてかわいそう(涙)。
そんで、あんまり切ないと辛くて嫌なので、子どものアテネーがやっぱり好きだったりします。お友達のソフィーもすっごくすっごくかわいくって大好きv(ギャランスはキライだ)←わかりやすい
さかのぼりながら再読していたのですが、「アテネーがコータイシの国を助けてあげるわ」って云ったところで、未来は決していたのだろうなぁ…。
ああ、なんか許せない。一生嫁になんか行かないで欲しかった(涙)。たとえそれが王妃を約束する家にだろうと(涙)。

ヴィスタリアの黒髪好きの理由がわかった、カイザーの次男が出て来るお話は、どきどきしてとっても好きなんですけど、彼はもう出て来ないのかしら。カイザーで一番イイ男だと思うんだけど。
あとやっぱ、「純金は黒猫の愉しみ」のサングラスの男爵。
公爵夫妻が若いときの話、本当にもうないのかな。読みたいよー!!

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