嘆き。

2004年1月28日
うおーッ!来たーッ!そろそろ来るかと思っていたらやっぱり来た(涙)。
神よ、これはあなたの与えたもうた試練のひとつなのですか。しかし卑怯ではありませんか。天にましますたったひとつの尊い主と多くに崇められるそのお方が、ちっぽけで哀れなこのわたくしめなどに逃げることも諦めることも負けることも許されない試練をお与えになるなどとは。これほど情けを知らず、酷い仕打ちがあろうか…!

↑神を恨んでみました。
右下の親知らずが不穏ー(涙)。
まぎれもなく、ずきずきの前兆です。顎の骨と首のリンパ腺辺りが痛みの予兆をはらんで重苦しくわたくしの心にのしかかり、ってなんでもいいけど誰かタスケテ。
幸運の女神には後ろ髪がないそうです。と、見たり聞いたりするたび、ま緑に染めたモヒカンおっ立てて走り行く女神様を想像してしまうのですがそんなことはどうでもいいんですが。
「不幸」「不運」というものはきっと、女神様とは逆で、トリモチのように粘着質な体(?)をしているのだろうなと思わずにはいられない。そんでもってふるいつきたくなるようなナイスバディのゴージャス美女でいい匂いがして優しそうなのだろう。それで新たな困難を引き寄せた途端、みすぼらしく冷酷な本性を発揮するのだわ。でも気付いた時には遅いのだわ。
この世で唯一わたくしを助けてくれるヒーローは歯医者さんですけど、彼に会いに行くにはあまたの障害を越えて行かねばならない。嗚呼、わたしたち、出会ってはいけなかったのね…(半分錯乱)。
間の悪い時には悪いものが重なるものだなあと思って…(落涙)。
医者は怖いから嫌だというのは、おのれの心の問題なので比較的解消しやすく思われる。通院してる暇なんかないというのも、根性で乗り越えられる種類の問題であろう。しかし今、保険証が手元にない…おぜぜもない…。
しょーがないので痛みが本格化する前に追い払うべく、儀式を始める。ちゃんとお風呂に入って体を温めることにし、いや、いつもはシャワーだから。こまめにストレッチをし、目をなるたけ休める。擦り切れるほど歯を磨く。歯肉化膿が手遅れの域に至っていなければそれで治る…ッ!(祈ってみたり)
親知らず不穏を呼ぶ原因は、いつも肩こりなのよね。そして肩こりを呼ぶのは運動不足と眼精疲労なのよ。知ってるけどどうにもならないことってあると思うのよ。
花粉の季節になるといつも、目ン玉外して洗いたい…!そうできたらどんなにラクだろうか…!と、魂の奥底から思うんですが、肩こりがひどくなると血管外して洗いたくなる。試験管を洗う細長いブラシあるじゃないですか。あれで洗ったらきれいになって気持ちいいだろうなぁ…(うっとり)。そんで血は濾過紙に通してきれいにして戻したらいいなぁ…(うっとり)。
ああ、人間って不便だなあ。

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