『影法師夢幻』
2003年12月18日(米村圭伍/集英社/2001.12.20)
♪花のようなる秀頼さまを、鬼のようなる真田がつれて、のきものいたり鹿児島へ…
大坂夏の陣終結後、巷に流れ出した手毬歌の真相は?
そして百七十年後、陸奥国、仙台藩と磐内藩の境の山中で、七代目真田大助を名乗る男は七代目豊臣秀頼に出会う。仙台藩には夭折した真田幸村の次男・大八の子孫や、七代目片倉小十郎の姿も…。
二十年も前に死んだ絵師・鈴木春信描く笠森お仙の絵姿に引かれ、江戸をめざす七代目秀頼。
道中すったもんだの末、将軍家斉に七代秀頼が語る真相とは…?!
みたいな話、なような。
虚々実々入り乱れてなかなか真相は明らかにならないのです。
誰々の子孫とか、米村大江戸三部作登場人物が絡んできたりとかで、そういうのが好きな人にはたまらないお話なのではないかしらん、にやにや。
めちゃめちゃ面白かった♪
わたくし米村さんの語り口、かわいくって好きだわーv とぼけてて好きだわーv
そして軽妙なのに一抹の寂しさが漂うのよね。
米村圭伍はとてもおすすめです!読むべし読むべし。今、初の新聞小説を全国各紙で連載中らしい。わあん、いいなぁ。早く一冊にまとまらないかな。
♪花のようなる秀頼さまを、鬼のようなる真田がつれて、のきものいたり鹿児島へ…
大坂夏の陣終結後、巷に流れ出した手毬歌の真相は?
そして百七十年後、陸奥国、仙台藩と磐内藩の境の山中で、七代目真田大助を名乗る男は七代目豊臣秀頼に出会う。仙台藩には夭折した真田幸村の次男・大八の子孫や、七代目片倉小十郎の姿も…。
二十年も前に死んだ絵師・鈴木春信描く笠森お仙の絵姿に引かれ、江戸をめざす七代目秀頼。
道中すったもんだの末、将軍家斉に七代秀頼が語る真相とは…?!
みたいな話、なような。
虚々実々入り乱れてなかなか真相は明らかにならないのです。
誰々の子孫とか、米村大江戸三部作登場人物が絡んできたりとかで、そういうのが好きな人にはたまらないお話なのではないかしらん、にやにや。
めちゃめちゃ面白かった♪
わたくし米村さんの語り口、かわいくって好きだわーv とぼけてて好きだわーv
そして軽妙なのに一抹の寂しさが漂うのよね。
米村圭伍はとてもおすすめです!読むべし読むべし。今、初の新聞小説を全国各紙で連載中らしい。わあん、いいなぁ。早く一冊にまとまらないかな。
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