ハプニング

2003年12月15日
机の端の方にお茶が入ったコップと吸殻満載の灰皿が置いてあってね。
椅子にのぼって机の上の方にある本を取ろうとしたの。
誰がこんなギュウ詰めにしたのかしら出て来ないじゃないのよえいっ、あ、どさ、ガチャン、コン。
ぎゃあああああああ!!!!
(解説:一冊引っ張り出した拍子に関係ない本が落ちてコップを直撃して割った後に灰皿を倒した)
しくしくしくしくしく。
不幸中の幸いはお茶が5ミリくらいしか残っていなかったことね…。夜中にごめんなさいお隣さん…ぶおーん(掃除機)。
たまにこういうことがあるととてもかなしいきもち。誰が悪いと云って、自分が悪いというところがいたたまれない…。

楽しいことを考えよう。読みたい本がいっぱいあるの。
鹿島茂は『子どもより古書が大事と思いたい』で惚れてから時々発作的に読みたくなって読むんですけどフランスなんですよねフランスー。バルザックは好きなんだけどフランスなのよねー。
佐藤賢一もフランスよねー。佐藤亜紀もフランス寄りなのー。塩野七生はイタリアがイメージなんですけどぉ。
イギリスはだめかしらん…(アタシは英国が部類に好きなのだ)。
平岩弓枝の『妖怪』を読んでいると、今やっとエゲレス船と間違えられたモリソン号がやって来たところです。
鳥居甲斐守耀蔵、耀蔵甲斐守、耀甲斐、妖怪。
アホくさくて好感度120%ですな、ヨウカイ。女癖が悪い所だけタマにキズ。
川路さえもんのじょうとしあきらさんが好きなので、享保以降はほとんど興味のないわたくしにあって天保の改革あたりは例外的に好きですが、佐藤雅美が幽斎書いてるので読まなきゃと思いました。
えー。佐藤雅美て作家さんが川路さんを書いてた話が面白かったの。今わたしは戦国乱世に興味があるので、好きな作家さんがその辺りを書いてるなら読みたいなと云う話。です。
隆慶一郎を恍惚としながら読破中ですが。家光と友矩すらこの人の手に掛かると…!剣豪小説興味なかったのに…!いいじゃん柳生…!
山岡『徳川家康』後『織田信長』に行く予定だったが柳生へ走るかもしれない。フ…。五味康裕裏柳生も視野に入ったかも。フフ…。
三成が関ヶ原で勝ったら嬉しいかなーと思って、三成が関ヶ原で勝ちましたという話を読んでみたのですが、あんまり嬉しくなかったです。アレ?
要するにシステムが面白い遊びを楽しむ成熟した精神は持ち合わせちゃいないのだなということが自覚されました。

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