起承転結。
2003年12月12日漢詩をかじりたいと思って、先月以来暇を見てはかじっているのですが。
がじがじ。固い。歯が立ちません。
矢張り鑑賞と実作って全然違うのだなあ。
…え? えへ。自分で作りたかったのです。動機は例によって例の如しな不純なものなので云えません。しかし我ながら無謀なことを始めた。未だに一句すらできない。
漢字は音によって106のグループに分けられるので、その大まかな表を横目で睨みつつ辞書をひいて、五文字ないし七文字を全体のルールに当てはまるよう並べるだけなんですが…だけですが…だけ…。
漢詩はパズルです(オイ)。
下手の横好きでパズル好きなんですけど、クロスワードとか、ジグソーとか、詰碁とか詰将棋とか、テトリスとか(?)、解くのと作るのは矢張り違いますな。
とりあえず何か始めようと思うとまずマニュアルを読むのが常なので(畳の上の水練)、柔らかい所からぱらぱら読んでみたの(新書)。
実作編は面白くないわぁ…。鑑賞編はとても感動的なのに。「李白一斗 詩百篇」とか読むと、背中が震えるほど感動するのに。平仄というルールの印を○と●でメモってゆくのですが、黒丸塗りつぶしてると虚しくなってくる…。ちっとも合わないしッ。
唯一面白かったのが、頼山陽作とされる都々逸風、起承転結マニュアル。
大坂本町糸屋の娘
姉は十六 妹が十四
諸国大名は刀で斬るが
糸屋の娘は目で殺す
と云う。あらすてき。…漢詩と直接は関わりのねェ例で御座ンすがね。短いのがいいから絶句からマスターしようと思ったのだよ。そうしたら、絶句は四句の中に宇宙を詠み込むのだとか書かれていてビックリよ。四句で宇宙を詠むためには無駄なことを云っていられないから、起承転結が大事よ、ってゆー例。
これならアタシにも作れるかも。えー…。
仔犬野郎が悪ふざけ
夫人に泡を吹きかけた
懲罰好みの宙尉は禿頭
ヨガの夫人にゃ怪我がない
イマイチね。禿頭…毛がない…けがない…怪我ない…どははははははは!!!!(馬鹿ですね)
じゃこれは。
ルビーの首環は別れのしるし
メースのアニーは裸体にまとう
与圧服着りゃ魚は釣れる
鷲を捕るには服を脱げ
品がないッ。なんでだろうッ。上手くできないなあ。
弾道旅客機 エンジン停止
落ちて子どもは皆死亡
末は農夫か牧師か神父か
落ちたおかげで荒鷲誕生
うーん…やっぱイマイチ。転から結へつなげるところが難しいわ。オチが!オチがつかないの!落ちてるのに!(もういい)
こういうのはあれですよね。某E艦長が上手なんですよね。アタシだめだわ。
あと都々逸は、相方が好きなんですよ。なんだっけ、「梅は嫌いよ桜もいやよ、桃とももとのあいが好き」とかそんな(多分こういうのは好きじゃないと思います)。「へちまの野郎がめっぽう太り、育てた垣根を突き倒す」とか(もっと好きじゃないでしょう)。
なんだっけ。…、「恋に焦がれて鳴く蝉よりも、泣かぬ蛍が身を焦がす」か。まあ、きれいね。どうも美しいものって覚えておきにくいのですが。「三味の糸ほどキュックラキューと締めて、撥の当たるほど寝てみたい♪」とかそんなんしか覚えてられないんですが(笑)。
こうして長々と書きながら話が逸れて行き、フェードアウトするのがアタシの芸風なのだわ。所詮、5×4=20文字で転じてオチまでつけようだなんて無理な話なのよ。
てアホなことゆってるバアイじゃないわよアタシーッ!!!!
がじがじ。固い。歯が立ちません。
矢張り鑑賞と実作って全然違うのだなあ。
…え? えへ。自分で作りたかったのです。動機は例によって例の如しな不純なものなので云えません。しかし我ながら無謀なことを始めた。未だに一句すらできない。
漢字は音によって106のグループに分けられるので、その大まかな表を横目で睨みつつ辞書をひいて、五文字ないし七文字を全体のルールに当てはまるよう並べるだけなんですが…だけですが…だけ…。
漢詩はパズルです(オイ)。
下手の横好きでパズル好きなんですけど、クロスワードとか、ジグソーとか、詰碁とか詰将棋とか、テトリスとか(?)、解くのと作るのは矢張り違いますな。
とりあえず何か始めようと思うとまずマニュアルを読むのが常なので(畳の上の水練)、柔らかい所からぱらぱら読んでみたの(新書)。
実作編は面白くないわぁ…。鑑賞編はとても感動的なのに。「李白一斗 詩百篇」とか読むと、背中が震えるほど感動するのに。平仄というルールの印を○と●でメモってゆくのですが、黒丸塗りつぶしてると虚しくなってくる…。ちっとも合わないしッ。
唯一面白かったのが、頼山陽作とされる都々逸風、起承転結マニュアル。
大坂本町糸屋の娘
姉は十六 妹が十四
諸国大名は刀で斬るが
糸屋の娘は目で殺す
と云う。あらすてき。…漢詩と直接は関わりのねェ例で御座ンすがね。短いのがいいから絶句からマスターしようと思ったのだよ。そうしたら、絶句は四句の中に宇宙を詠み込むのだとか書かれていてビックリよ。四句で宇宙を詠むためには無駄なことを云っていられないから、起承転結が大事よ、ってゆー例。
これならアタシにも作れるかも。えー…。
仔犬野郎が悪ふざけ
夫人に泡を吹きかけた
懲罰好みの宙尉は禿頭
ヨガの夫人にゃ怪我がない
イマイチね。禿頭…毛がない…けがない…怪我ない…どははははははは!!!!(馬鹿ですね)
じゃこれは。
ルビーの首環は別れのしるし
メースのアニーは裸体にまとう
与圧服着りゃ魚は釣れる
鷲を捕るには服を脱げ
品がないッ。なんでだろうッ。上手くできないなあ。
弾道旅客機 エンジン停止
落ちて子どもは皆死亡
末は農夫か牧師か神父か
落ちたおかげで荒鷲誕生
うーん…やっぱイマイチ。転から結へつなげるところが難しいわ。オチが!オチがつかないの!落ちてるのに!(もういい)
こういうのはあれですよね。某E艦長が上手なんですよね。アタシだめだわ。
あと都々逸は、相方が好きなんですよ。なんだっけ、「梅は嫌いよ桜もいやよ、桃とももとのあいが好き」とかそんな(多分こういうのは好きじゃないと思います)。「へちまの野郎がめっぽう太り、育てた垣根を突き倒す」とか(もっと好きじゃないでしょう)。
なんだっけ。…、「恋に焦がれて鳴く蝉よりも、泣かぬ蛍が身を焦がす」か。まあ、きれいね。どうも美しいものって覚えておきにくいのですが。「三味の糸ほどキュックラキューと締めて、撥の当たるほど寝てみたい♪」とかそんなんしか覚えてられないんですが(笑)。
こうして長々と書きながら話が逸れて行き、フェードアウトするのがアタシの芸風なのだわ。所詮、5×4=20文字で転じてオチまでつけようだなんて無理な話なのよ。
てアホなことゆってるバアイじゃないわよアタシーッ!!!!
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