本日荒れ模様。

2003年11月22日
『エロイカより愛をこめて』29巻を読む。
伯爵と濡れ鼠になって雪原の小屋で壜から酒飲みつつ、貰い煙草して「こんな軽いの吸っとるのか」とやっていた頃の少佐に、めろめろ惚れていたのですけれど、冷戦も終ったわねー…(微笑)。
一時NATOに狂ったように凝って論説みたようなものを結構な量読んで、その頃塾でアルバイトしていたため、ナウマン象から連立内閣までカバーしなければならない受験生に、冷戦構造におけるNATOの役割とその終結後の存在意義ばかりしゃべって物凄く迷惑されたものですが、最早すべて忘れました(笑)。
諜報部員の活躍の場は、今やアジアであろうかなという昨今五條瑛贔屓のアタシ。
少佐はやっぱ、スーツでしょv

『鋼の錬金術師』6巻をようやく手に入れて読む。
錬金術の基本、等価交換と云うのはとても好みなのですが、とても恐ろしいなと思いました。
わたくし権力に弱いので、軍人・眉間にシワ系・細吊り目(たれ目も可)と三拍子そろうともう駄目なので、大方の予想通りマスタング大佐イチオシ(権力関係ないし)。
軍服の上着は短いものを着用中ですが、早く出世して脛まである長い上着を着込み、肩からサーベル吊ってくれないだろうかとわくわく応援中v
…。葬式の時は長かったなぁ。するとあれが正装。ホークアイ中尉もスカートはいてた。するとあれが正装。いつもの格好は略装なのね。
…。エドたちを迎えに来た時も長いや。するとお出かけ時は正装。
ブラッドレイ大総統の格好が好きだからあれをやって欲しい。眼帯はなくても良いけど。
閣下も素敵ですよ。おひげがステキよv かーっかっかっかっかっか!(オヤジ…)

『影武者徳川家康』に小太郎が出て来てねー。にやにやにへら。
小柄で優しげで落ち着き払っており、父親を苛々させておりまする。親父の風斎殿熱いんだもん。事件でも女でもなんでもいい、かっと胸に火が付くような思いをせずして生きていると云えようかと。
死ぬほど笑ってしまった(無関係なものをつなげてウケるのはやめましょう)。
隆慶一郎の描く人間は、なんで皆こんなに格好良いのかなと、痺れっぱなしです。莫逆の友の絆がこれまためろめろです。
なんか頭が疲れてて、擬態語でしか表現ができません(笑)。低気圧のせいかこめかみの奥が疼くのよ。寒かったですね、今日。

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