あついですね。
2003年8月25日ぬるめに暑いですね。雨がびしょびしょ降ってくるし。阪神はホームへ帰って来て頑張るモヨウ。なんかぼへら〜っとしていると日が過ぎてゆくなぁ。
四国八十八箇所巡りせんべいをもらったので食べようと思ってふいっと見たら、
同行二人(下に巡礼二人のイラスト)
って書いてあるの。どはははははは!!!!
それが二枚セットなの。ぎゃははは!!!!
…スイマセン。なんにもおかしくないです。卵が使ってあるふわっとしたおせんべいで、とってもおいしかったです。ぱりぱり。…ぷっ。
芭蕉の紀行文に『笈の小文』という作品がありますが、その中に吉野へ桜を見に行く際、門人の杜国という人が道連れになってくれる場面があります。杜国は師に連れ添う童子となろうと、自ら万菊丸と名乗って、二人は以下の唱和を笠に落書きしました。
乾坤無住同行二人
よし野にて櫻見せふぞ檜の木笠
よし野にて我も見せふぞ檜の木笠 万菊丸
この人は名古屋の裕福なお米屋さんなんですが、空米売買の罪に問われて名古屋を追放になっている折の同道でした。「同行二人」と云えば、仏と我と常に二人という意味で巡礼が書く文句ですが、ここでは風羅坊(と名乗っている芭蕉)と万菊丸(と名乗っている杜国)の二人…という意味に使われています。『冬の日』という句集において「狂句こがらしの巻」を共に巻いた尾張連衆の一人である杜国の、罪を得てからの身の上を、芭蕉は大層案じておりました。便りがないことを気にしてお手紙を書いたりしましたが、その時には哀れ、不遇のまま亡くなっていたのであります。芭蕉は『嵯峨日記』において痛切たる哀悼の念を示したのであります。
なんかヤラシイでしょう?(どこがッ?!)
…えーっと、じゃあ、いい話でしょう?v
…こんなことばっかり云っていると馬鹿だと思われるわ…いいけど、馬鹿だから。
芭蕉はよくお手紙の近況に「痔が悪化して苦しんでます」みたいなことを書きますが、彼は旅する文筆家なので、非常識なくらい歩き回って極寒の中で眠ったりするか、日がな座っているかなので、それは職業病なのですよ。「坊主のかまを堀川の御所」とかそんなのとは違うのよ。
…誰もそんなん思いませんね、ハイ。ごめんなさい。
四国八十八箇所巡りせんべいをもらったので食べようと思ってふいっと見たら、
同行二人(下に巡礼二人のイラスト)
って書いてあるの。どはははははは!!!!
それが二枚セットなの。ぎゃははは!!!!
…スイマセン。なんにもおかしくないです。卵が使ってあるふわっとしたおせんべいで、とってもおいしかったです。ぱりぱり。…ぷっ。
芭蕉の紀行文に『笈の小文』という作品がありますが、その中に吉野へ桜を見に行く際、門人の杜国という人が道連れになってくれる場面があります。杜国は師に連れ添う童子となろうと、自ら万菊丸と名乗って、二人は以下の唱和を笠に落書きしました。
乾坤無住同行二人
よし野にて櫻見せふぞ檜の木笠
よし野にて我も見せふぞ檜の木笠 万菊丸
この人は名古屋の裕福なお米屋さんなんですが、空米売買の罪に問われて名古屋を追放になっている折の同道でした。「同行二人」と云えば、仏と我と常に二人という意味で巡礼が書く文句ですが、ここでは風羅坊(と名乗っている芭蕉)と万菊丸(と名乗っている杜国)の二人…という意味に使われています。『冬の日』という句集において「狂句こがらしの巻」を共に巻いた尾張連衆の一人である杜国の、罪を得てからの身の上を、芭蕉は大層案じておりました。便りがないことを気にしてお手紙を書いたりしましたが、その時には哀れ、不遇のまま亡くなっていたのであります。芭蕉は『嵯峨日記』において痛切たる哀悼の念を示したのであります。
なんかヤラシイでしょう?(どこがッ?!)
…えーっと、じゃあ、いい話でしょう?v
…こんなことばっかり云っていると馬鹿だと思われるわ…いいけど、馬鹿だから。
芭蕉はよくお手紙の近況に「痔が悪化して苦しんでます」みたいなことを書きますが、彼は旅する文筆家なので、非常識なくらい歩き回って極寒の中で眠ったりするか、日がな座っているかなので、それは職業病なのですよ。「坊主のかまを堀川の御所」とかそんなのとは違うのよ。
…誰もそんなん思いませんね、ハイ。ごめんなさい。
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