タコ足配線の女王。

コンセントの差込口が足りないー。絶対足りないー。
コードはモールで止めたりしてきちんとしてるのにぐるぐるぐちゃぐちゃなるしッ（癇癪）。

デパートで調理器具や食器を見るのがだいすきv
「きゃー、素敵なフライパン〜v」
と寄って行って手を差し伸べたら、バチィッ!!
せ、せいでんきが…（涙）。い、いた…（涙）。
友人は箸が転がってもおかしい年なんかとっくの昔に過ぎ去ったくせに（人のことは云えません）、
わたくしがフライパンで感電したのはたいそうツボだったらしく笑い転げるし。友達甲斐のない女め…。

帯電体質なので、冬に素手で車のドアなんか開けられないのは勿論ですが、結構年がら年中バチバチしております。
夏に帰省して迎えに来てくれた母と「ただいま〜v」「おかえり〜v」と手を取り合うと、すかさずバチィッ!!
母親も電気女らしい。わたくしの母方の血には電気が流れているのね…。

母娘の感動の対面にも痛い水を差す静電気です。これが帯電体質の恋人同士だったら…！（震撼）
鴨川べりに慎ましい距離をとって座っている二人。
風が湿り気を含み、辺りがうっすらと闇に覆われる頃、ちょっと身じろぎした拍子に触れる指と指…。
途端にバチィッ!!
はっとして視線を絡ませる二人。今の衝撃は…？
「ニック…俺は…」
「ヴァクス…わたしはきみが…」
雷に打たれたかのように互いに対する気持ちを再認識するの♪（だから電気だって）
でも、心は通じ合ったのに、手をつないでデートはできないのよ。静電気でバチィッ！てなるととても痛いです。
「俺はきみに一生、触れることはできないんだな、ニック…（寂しい笑み）」
自分が痛いだけならいいけど、互いに痛いのよ。
「ヴァクス…！わたしは…っ！（手を差し伸べる）」
バチィッ！！

うおおおおお！！！！悲恋だわ！！！！（笑）
何故鴨川かって？　明日京都へ行くから。

風邪オチだとVNよりTNぽいけどねぇ。
「？　トリヴァー、何赤い顔してるんだ？」
「誰かを見ていて心臓がどきどきしたり、頭がぽ〜っとして何も考えられなくなったりすることってありますか、サー？」
「…アーリーンを見ていて、そんな風になったことがあるかな。なんだトリヴァー。誰かに恋でもしてるのか？（にやにや）」
「これは恋ですかね？　どきどきでぽや〜で顔が熱いような…」
「（にやにや）相手は誰だ？」
「そうか…恋か…。サー、さっきからあなたを見ていると脈拍が早くなって…」
「？！」
「背筋がぞくぞくして、心なしか喉まで痛くなってきたような…ごほごほ（咳）」
「それはただの風邪だあーッ!!さっさと医務室へ行け人騒がせなッ」
「あ、やはり？そうだと思いました」

…電気の話をしていたのですけど。
電化製品を壊しやすいとかいうことはないのですがねぇ。
逆にあらゆるものの物持ちが良いので、変な電波を出しているのではないかとか云われたことありますが。
差込口を増やしてタコ足配線でしのぐっ。
無駄に電気やら電波やら飛ばせる体質なのだとしたら、コードレスであらゆる電化製品を動かしたいと思いました。