パワーの集中と分散を考えてみる。

”宋家の三姉妹”を見ていて思ったのですが。
金と、権力と、志と。
を、一人の人間が握ることは困難なことであるけれど、三姉妹がそれをそれぞれに持った上で協力できたからいろんなことがうまくいったのだろうなぁ、と。

それで、今、スター・トレックを見ているのです♪　ツタヤでビデオを発見したのだ♪
どこから見たら良いのかわからなかったので、とりあえずピカード艦長が出ているやつを見ようと、エンタープライズ2号の冒険を借りてきてちまちま見ています。
ところで、テレビで知ったのですが、「とりあえずビール」と注文すると、「『とりあえず』ですねv」と確認されて、鳥ささみ酢味噌あえとビールが運ばれてくるお店が存在するそうです。
閑話休題。
ピカード艦長には親衛隊みたいのがついてるんですよ！オドロキ！
何が驚きって、「ナンバーワン」と呼ばれる副長さんがついてるの！
それがなんで驚きって、副長さんは何処かから転任して来たのだけれど、なんでも前の艦では艦長の命令に頑として従わなかったことがあるらしいのです！　ピカード艦長がその抗命の理由を尋ねたら、「艦長の安全を第一に考えることが私の任務だからです」なのですって！
…いいなぁ…（ぽつん）。
あとね、「カウンセラー」と呼ばれるアドバイザーと、ええと、…警護班長だったかしら名称失念…兎に角シークレットサービスみたいな人が常にそばについている。
きゃー！いいないいな、ピカード艦長いいな！

何を羨ましがっているのかって明々白々ですが（笑）、シーフォートです！銀河一不幸な主人公！
なにしろシーフォート艦長はたった一人で『動く国連政府』なので、孤高を保たねばならず、すべての決定を下さねばならず、結果に責任を負わねばならず、自分に逆らったヤツは鞭打ちか絞首刑にせねばならず、いろいろ大変なのです。かわいそうに…（涙）。
スタトレ世界で艦長に、副長とカウンセラーと警備を常につけねばならないのかどうか知りませんが、もし荒鷲世界でそれを宇宙軍規則に定めておいてくれていたら、＜チャンレンジャー＞移乗の際のアレがああだろうにうう…（涙）、とか思ったの。
スタトレの宇宙軍と荒鷲の宇宙軍は任務が違うから無理でしょうけれど、スタトレ的事件が＜ハイバーニア＞でも起こったら素敵だわvと妄想できて大変有意義です、スター・トレック。

シーフォートはパワーの集中に悩まされもするけれど助けられることも多いから、それでいいんだろうけど、七部の丸く柔らかくなった彼を見るに、もうちょっと早くパワーの分散がもたらされていたら精神的にラクだったんじゃないかと思いましたのことよ。
それにしても七部の艦長は、五部と違って可愛らしいので大変いい感じですのことよ。きゃv