推理と冒険。
2003年2月5日3、『総統奪取』(生島治朗/講談社/1990年6月25日)
4、『上海カサブランカ』(同上/双葉社/2001年9月25日)
紅真吾シリーズ、完結かな?
3の惹句が「推理特別書き下ろし」、4が「長篇冒険小説」ですが、アタシ冒険より推理の方が好きみたーい。
4は確かにカサブランカなのかもね。…それよりいろんなものが美味そうでした(笑)。苦力(人力車の運転手)の好む屋台の食べ物は、1でも臭豆腐(腐らせた豆腐の揚げたてにカラシをつけてはふはふ食べる)がとてもウマそうだった。4はツーウェイ(もち米のおにぎりにタレ)にそえてユーティオ(油揚げ)がうまそうでした。
しかし! 上海蟹! これにはかなわないだろう。2でも出てきて「いいなー(涎)」と呟いていましたが、4でもおいしそうでしたわ〜。カニ好きだけど、日本のカニとはそもそも味が違うそうな。アブラののったカニという、ちょっとわたくしには想像できない食べ物。
3はねー。面白かったよ。紅と葉が(笑)。どういう関係なんだかなーと爆笑しておりました。ツーカーのくせに緊張感があって良かったわv
煙草の趣味が変わったことにすぐ気がつくのってものすごくセクシャルな色気を感じるんですが。感じる私がいけないんでしょうか。
あとくっさい台詞をさらっと云う葉。「あんたは相変わらず、ロマンチックな男ですね」 ニヤっと笑う。あんたも相変わらずね、葉…。2よりはトチくるってませんでしたけど。ああ良かった(笑)。
でもやっぱ3も4も、葉はおかしい! なにかっちゃあ「殺しましょう。じゃ、ぼくが…」って、なんでそんなに思い切りがいいというかヤケッパチなのよ!(爆笑) 紅が常に止めておりました。
四冊の中では3が一番好きかな。高校の時、範囲が広すぎて言語が種々すぎて絶対覚えられないと思ったから世界史蹴ったのに、うわーん関連だからこっちもやるのかー(泣)、と嘆いていた辛亥革命後中国史を思い出しましたのことよ。
面白かったです、生島治朗。
4、『上海カサブランカ』(同上/双葉社/2001年9月25日)
紅真吾シリーズ、完結かな?
3の惹句が「推理特別書き下ろし」、4が「長篇冒険小説」ですが、アタシ冒険より推理の方が好きみたーい。
4は確かにカサブランカなのかもね。…それよりいろんなものが美味そうでした(笑)。苦力(人力車の運転手)の好む屋台の食べ物は、1でも臭豆腐(腐らせた豆腐の揚げたてにカラシをつけてはふはふ食べる)がとてもウマそうだった。4はツーウェイ(もち米のおにぎりにタレ)にそえてユーティオ(油揚げ)がうまそうでした。
しかし! 上海蟹! これにはかなわないだろう。2でも出てきて「いいなー(涎)」と呟いていましたが、4でもおいしそうでしたわ〜。カニ好きだけど、日本のカニとはそもそも味が違うそうな。アブラののったカニという、ちょっとわたくしには想像できない食べ物。
3はねー。面白かったよ。紅と葉が(笑)。どういう関係なんだかなーと爆笑しておりました。ツーカーのくせに緊張感があって良かったわv
煙草の趣味が変わったことにすぐ気がつくのってものすごくセクシャルな色気を感じるんですが。感じる私がいけないんでしょうか。
あとくっさい台詞をさらっと云う葉。「あんたは相変わらず、ロマンチックな男ですね」 ニヤっと笑う。あんたも相変わらずね、葉…。2よりはトチくるってませんでしたけど。ああ良かった(笑)。
でもやっぱ3も4も、葉はおかしい! なにかっちゃあ「殺しましょう。じゃ、ぼくが…」って、なんでそんなに思い切りがいいというかヤケッパチなのよ!(爆笑) 紅が常に止めておりました。
四冊の中では3が一番好きかな。高校の時、範囲が広すぎて言語が種々すぎて絶対覚えられないと思ったから世界史蹴ったのに、うわーん関連だからこっちもやるのかー(泣)、と嘆いていた辛亥革命後中国史を思い出しましたのことよ。
面白かったです、生島治朗。
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