一芸に秀でる。
2003年1月30日『血涙十番勝負』(山口瞳/中公文庫/2002.9.15※昭和47年講談社刊)
オビ「この本は将棋指しとの交流を文士が書いたものであって、本当に心の琴線に触れた天下の奇書である。――永世棋聖米長邦雄」
私は将棋や囲碁に関する本をわりと読むけれど、将棋や囲碁そのものが好きなのではなくて、それを取り巻く人々やら空気やらが好きなのです。
でもこれはちゃんと棋譜も手順も載ってるよ。
著者はそこを読んで欲しいのだろう肝心の対局手順はひっかかりもせず読む。
しかし「第八番 名人・王将・王位 大山康晴」で我慢できなくなって棋譜並べしたわ!
実際に手で並べてみないと想像がつかないのだ。
でもうちは将棋盤ない。しょうがないからマグネット式囲碁盤代用。碁石にポストイットを貼ってみる。
あー。将棋はいいなぁ。面白い。
昨年秋に御贔屓漫画『少年☆周波数[王様の棋譜]』(佐久間智代/角川書店あすかコミックスCL−DX)が「うそおおおおお!!(泣)」という形で終わってしまい(不満ではない。純粋に感想)、その中の台詞で「名人の魔術」というのがあって、ああそういう話だなぁ(涙)と思っていたのだが、実感としてわかったと云うか。
『戦う将棋指し』(別冊宝島編集部編/宝島社/1999.10.9)←2もあるよ。好きなんだこの本。
で中心になる羽生・谷川なんかはまだ話題に上らない時代の棋士のお話。当然か。アタシ生まれる前に出てる本だ。
しかし瞳先生はステキなのであった。なんだか読んでて自分が情けなくて涙が滲みましたわよ。
がんばろ〜。
オビ「この本は将棋指しとの交流を文士が書いたものであって、本当に心の琴線に触れた天下の奇書である。――永世棋聖米長邦雄」
私は将棋や囲碁に関する本をわりと読むけれど、将棋や囲碁そのものが好きなのではなくて、それを取り巻く人々やら空気やらが好きなのです。
でもこれはちゃんと棋譜も手順も載ってるよ。
著者はそこを読んで欲しいのだろう肝心の対局手順はひっかかりもせず読む。
しかし「第八番 名人・王将・王位 大山康晴」で我慢できなくなって棋譜並べしたわ!
実際に手で並べてみないと想像がつかないのだ。
でもうちは将棋盤ない。しょうがないからマグネット式囲碁盤代用。碁石にポストイットを貼ってみる。
あー。将棋はいいなぁ。面白い。
昨年秋に御贔屓漫画『少年☆周波数[王様の棋譜]』(佐久間智代/角川書店あすかコミックスCL−DX)が「うそおおおおお!!(泣)」という形で終わってしまい(不満ではない。純粋に感想)、その中の台詞で「名人の魔術」というのがあって、ああそういう話だなぁ(涙)と思っていたのだが、実感としてわかったと云うか。
『戦う将棋指し』(別冊宝島編集部編/宝島社/1999.10.9)←2もあるよ。好きなんだこの本。
で中心になる羽生・谷川なんかはまだ話題に上らない時代の棋士のお話。当然か。アタシ生まれる前に出てる本だ。
しかし瞳先生はステキなのであった。なんだか読んでて自分が情けなくて涙が滲みましたわよ。
がんばろ〜。
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